2024年11月28日 大阪市内にて物資運搬用ドローンのデモフライトを検討しました。
当社は、災害時に備えて、お客様からの燃料供給の依頼に確実にお応えできるよう、過去の教訓を踏まえ、日々、進化に努めております。特に、大規模な倒木や土砂崩れの影響で陸路による輸送ルートが確保できない場合に備えて、空輸の確保の検討を進めてまいりました。
現在、当社では既に実績のあるヘリコプターによる空輸と合わせて、新たにドローンによる輸送についても検討を開始いたしました。今回、深空株式会社様からのご案内により、DJI社製物資運搬用ドローンFC30によるデモフライを見学する機会を頂戴し、同機体が当社の災害対応時の空輸の有効な択肢となり得ることを確認いたしました。
今後、同機種をはじめとする様々な物資運搬用ドローンによる災害対応について更なる検討を進めることで、陸路のみならず空路による「ラスト・ワンマイル」をもって、災害時におけるお客様のニーズにお応えしてまいります。
【注】危険物である燃料をドローンにより輸送することは航空法により禁止されています。なお、災害時等において、国土交通省により適用除外が認めらた場合は、その限りではありません。