2023年11月3日(金)
秋晴れの爽やかな気候の中、堺市堺区匠町「海とのふれあい広場」にて、国土交通省近畿地方整備局と堺市が主催する合同総合防災訓練に参加しました。
昨年と同様、国土交通省近畿地方整備局と堺市の両行政との防災協定に基づき参加依頼を頂き、「南海トラフ巨大地震」を想定とした訓練に参加いたしました。
具体的には震災により被害を受けた「ライフラインの復旧及び燃料補給訓練」が実施されました。通信キャリア各社は災害現場における通信電波の確保に努めるため移動基地局を出動します。当社はその移動基地局が長期間に渡り稼働できるようにタンクローリーを出動し、通信キャリア各社の車両の燃料及び移動基地局に搭載された発電機の燃料補給訓練を実施いたしました。
当社以外にも様々な公共組織、企業、団体が参加しており、大阪府警のヘリコプターによる津波避難訓練として災害現場の被害者救助活動や、海上保安庁・堺市消防などによる陸・海からによる大規模な消火放水訓練等、様々な災害想定の元で大々的に催されました。
日本BCPは今後も総合防災・減災企業として命をつなぐサービスを増進するために、このような訓練に積極的に参加し、災害時における地域の復旧復興のための責任を果たしていきたいと考えております。