2022年4月15日(金)、シューワグループ合同BCP訓練を実施いたしました。
これは、災害時を想定した燃料配送におけるリスクを洗い出し、その対策を検討し、検証することにより、お客様からお預かりした非常用燃料の配送の実効性を向上させることを目的として年2回、定期的に実施しているものです。
午前9時、シューワ株式会社・本社(堺市)に災害対策本部を設置。
契約先である関西の放送局から緊急給油の要請を受けたとの想定で、神戸市内の備蓄拠点から中継所がある摩耶山に向けてタンクローリーを派遣。
現場到着後、中継所の非常用発電機に対して模擬給油作業を実施。
現場の模様は、Zoomを通じて、災害対策本部・シューワ主要支店・日本BCP平塚拠点へ配信。現場指揮者の解説を交え、作業手順の確認など有事に備えた情報共有を行い、訓練を終了いたしました。
なお、このあと引き続き、平塚拠点において契約先である物流会社の関係者にお越しいただき、ガソリンスタンドが営業を休止したとの想定で、トラックに対する緊急給油の実演を行いました。
今回の訓練にあたって
シューワグループ矢野代表の訓示
「いま一度、シューワ㈱、日本BCP㈱の事業目的を噛みしめてもらいたい。日本BCPの事業目的である‶総合防災・減災企業として命をつなぐサービスを増進する″ことよって、契約先さまの事業継続支援を通じて、多くの命を預かっていることを肝に銘じて、形式的な作業ではなく「ド真剣」に「緊張感」をもって訓練に臨むようにお願いしたい」
日本BCP㈱ 角谷社長の訓示
「ここ最近、全国的に震度4以上の地震が頻発している。いつ大きな地震がきてもおかしくない状況である。‶人命を守る・企業を守る″ことが、当社に課せられた使命である。企業価値の向上のための訓練として参加いただきたい」
引き続き当社では、BCP訓練を通じて、緊急災害時における燃料配送にかかるスキルアップを図ってまいります。