2022年5月30日(月)、日本BCP大阪本部において「救命救急講習会」を開催いたしました。
この日は、堺市消防局より西居消防司令補を講師としてお迎えし、2時間半にわたり「心肺蘇生法」を中心に指導いただきました。

講習に先立ち、西居様より、「日本BCPは災害に関係する仕事に従事している会社であることから、燃料配送のため被災地へ赴いたとき、人を救わなければならない場面に遭遇することもある。救える命を救うことができるよう、しっかり学び、実践に活かして欲しい」との訓示を受け、参加者一同、真剣に講習に取り組みました。

119番通報から現場へ救急車が到着するまで、平均で8分30秒を要すことから、その間、私どもは「胸骨圧迫」「AED使用」による救命処置を続けなくてはなりません。今日の講習では、そのための実技に関し、理解を深めることができました。

「総合防災・減災企業として命をつなぐサービスを増進する」ために、命の危機に直面した人を救う実技をすべての社員が習得できるよう、同様の講習会を定期的に開催してまいります。